【試乗】新型メルセデス Cクラスでドライブへ!!

新型メルセデス Cクラス を試乗。。。湾岸エリアをドライブ ♪

Mercedes-Benz C-Class ステーションワゴン/セダン

こちらはイメージ画像です(笑)

ドライブ情報

搭乗車両:C220d セダン/C200 セダン
搭乗時間:60分
道路混雑:なし
天気  :晴れ
気温  :27℃

諸元

主要諸元を新旧を含めてあらためて掲載します。

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安全装備
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便利装備

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新型 メルセデスCクラス レポートリスト

今回掲載した新型メルセデス Cクラスのレポートはこちらからご覧になれます。

【新型 MC】新旧メルセデス Cクラス【エクステリア】を比較!!
新型 MC】新旧メルセデス Cクラス【インテリア】を比較!!
【新型 MC】新旧メルセデス Cクラス【パワートレイン】を比較!
【試乗】新型メルセデス Cクラスでドライブへ!!

コックピットへ

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Cクラスのコックピット。。。
ドイツ社らしく固めなシートながら、体にフィット座り心地が良いです。
非常に質感が高いですよね、ワクワク・ドキドキです!

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まずはスタートスイッチをプッシュ、エンジン始動です。
ACCオンと同時にパワーイージーアクセスが作動し、シートとステアリングをメモリーされた最適ポジションにスライドします。

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右ステアリングスイッチでインストゥルメントクラスター(マルチインフォメーション)を操作、表示デザインを「スポーティ」に設定。
黒いタッチコントロールボタンですが、数回操作しただけでコツをつかむことができました。従来のスイッチボタン式に比べ操作性が高いです。

クルーズコントロールは下部スイッチとダイヤルで設定を行います。
0-200kmで設定可能60kmを超えるとレーンキープが自動的設定されます。

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左ステアリングスイッチでナビの操作ができます。
タッチコントロースボタンの上下操作で地図の拡大縮小ができます。
左右でメニューへ移動、軽く押すとメニュー選択となります。
コマンドコントローラーを使わずとも、ほぼ全てのナビ操作がステアリングスイッチで可能となっています!

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シフトレバーを下に押して、ドライブモードへ。。。

それでは出発です!

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因みに、私のメルセデスのイメージは「城塞」です。
まさにこの写真のイメージです。。。皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?

まずはディーラーのガレージを出て、国道へ向かいます!

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そして国道へ到着~!
まずは加速です。。。アクセルをベタ踏み!!

C220dのディーゼルは低速からの吹け上がりがスムーズで、低速から中速域まで怒涛のトルクでよどみなく加速していきます。ディーゼル特有のドロロ~音と振動が良く抑えられている感があります。さすが、Eクラスのエンジンです。コーティングや吸排気のチューニングなどレーシングカーの技術が採用されたハイテクエンジンの素性の良さを感じます

C200ですが、1.5Lエンジンのためかトルク・力強さはC220dに軍配が上がりますが、48V+BSGの効果でしょうか?、初期化速や中高速域までターボラグがなくシフトチェンジの段付き感が少なくスムーズです。好感が持てますね。しかしながら中速域に入るとかなりエンジンを回している感が強くなります。

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次にブレーキングとハンドリングです。
高速から一気に減速、そしてターン。。

C220dは、リニアなブレーキフィーリングで、非常に効きが良く安心感があります。個人的には効かないブレーキが好きなのですが、街乗りではこの方が良いですね。ハンドリングは、車重も軽さとFRの特性からくるハンドリグの軽快さはスポーティさを感じます。ただし、サプライズはなく、先代から何も変わっていないのではと思えます。

C200ですが、ハイブリッド車特有のブレーキとなっています。。。リニア感に欠けるということですが、48Vの採用による回生ブレーキが強く効いているためだと思います。レクサスのLS/LCや新型クラウンなど最近のハイブリッド車の回生ブレーキはフィーリングが向上してきて、リニア感が高いですが、メルセデスはまだまだ改善の必要がありそうです。ハンドリングに関しては、C220dとほぼ同じ印象でした。

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次にサスペンションですが、こちらは先代と変わりがありませんでした。新たに追加となったオプションのAirControlサスペンションが装着されるとまた変わってくるとは思います。
サスペンションは、正直もう少しチューニングを行ってもらいたい装備でした。軽量なクラスでなので、軽快な走りを狙ったセッティングということなのでしょうが、路面のギャップをかなり拾います。。。バネ下でもう少し路面の凹凸を吸収してもらいたいですね。

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戻ってきました!

最後は車庫入れ。。。シフトをリバースに入れるとリヤビューに切り替わります。。。残念ながら360°ビューではありません。この機能は重宝する機能なので、是非入れてほしい機能ではありました。特にワゴンには必要に思います。
因みに12月にフルモデルチェンジとなるAクラスはEクラスのようなダブルモニタとなり、360°ビューが装備されるようです。

まとめ

マイナーチェンジでの最新エンジンへの乗せ換えと最新の安全装備の投入に、メルセデスの底力を感じます。しかしながら、そのトレードオフとして、足回りのチューニングや360°ビューなど細かな便利機能の追加が見送られたように思います。

感想と走り度グラフをまとめておきます。

【感想】

良い点

・最新テクノロジーを投入したエンジンの搭載

・Sクラスと同レベルの安全装備に進化

アダプティブLEDヘッドライトの追加(片側 84 個の LED 光源)

・AMGラインへのダイヤモンドグリルの追加

・コックピット周りの充実(バーチャルコックピット、ナビ画面大型化、ステアリングスイッチ変更)

弱い点

・足回りのチューニング(乗り心地)

・360°ビューモニターが不採用

こうして整理すると良い点ばかりですよね ♪

 

C220dとC200では大きく印象が異なりました。全く別物と言って良いくらいです。検討の際は両方試乗されることをお勧めします。