【試乗】新型クラウンでドライブへ!!
新型クラウンを試乗。。。麻布へドライブに出かけました ♪
新型CROWN 3.5L G-Executive/2.5L RS Advance
こちらはイメージ画像。。。ここ日本橋ですよね(笑)
ドライブ情報
搭乗車両:3.5L G-Executive/2.5L RS Advance
搭乗時間:60分
道路混雑:なし
天気 :晴れ
気温 :25℃
今回は、3.5L G-Executiveと2.5L RS Advanceの2台のハイブリッド車に試乗しました。
その中でも3.5L G-Executiveは、プラットフォームとパワートレイン共に、Lexus LS/LCに搭載されたものと同じものになります。
今回の試乗のお目当てはこの3.5Lでした ♪
新型 クラウン レポートリスト
今回掲載した新型クラウンのレポートはこちらからご覧いただけます。
【新型FC】新型クラウン エクステリア
【新型FC】新型クラウンのインテリアは?
【比較】新型クラウンを新旧比較
【試乗】新型クラウンでドライブへ!!
諸元
主要諸元を新旧を含めてあらためて掲載します。
安全装備
便利装備
コックピットへ
シートは本革シート、。。。日本車らしい柔らかい座り心地です。
エアコンの吹き出し口のフィンは何と電動可動式です。またシートにはベンチレーションが装備されています。夏の必需品ですよね ♪
まずはスタートスイッチをプッシュ、エンジン始動です。。。。と言ってもハイブリッドなので音はなし、ACCオンと同時にパワーイージーアクセスが作動し、シートとステアリングをメモリーされた最適ポジションにスライドします。
左ステアリングスイッチでディスプレイ表示を変更!
右にクルーズコントロールなどの運転支援系のスイッチです。クルコン操作をスイッチで行えるのは良いですよね。
インパネのオペレーション用のディスプレイでエアコンを操作、エアコン吹き出し口のフィンが電動で左右に動きます♪
シフトレバーを引いてドライブへ。。。
それでは出発です!
ディーラーを出て試乗コースの6車線道路へ ♪
パワートレインは、
3.5ℓV型6気筒マルチステージハイブリッドは、システム最高出力 359PS※1、燃料消費率 17.8km/ℓ
2.5ℓV型4気筒ハイブリッドは、システム最高出力 226PS※2、燃料消費率 21.0km/ℓ
※1:エンジン 299PS/356Nm、モータ 180PS/300
※2:エンジン 184PS/221Nm、モータ 143PS/300
アクセルを踏むとターボラグなしに間髪入れずに加速!!
素晴らしいダイレクト感です。
更にアクセルを踏み込むとグングン加速します。シフトチェンジによるショックは皆無、滑らかに吹け上がり、軽く〇〇〇km/hをオーバーします。
余りの加速の鋭さに、公道でのアクセルのベタ踏みは危険に感じました。
まさに肉食系ですね。。。ECOモードで走るぐらいが良いかもしれません(笑)
そしてそこから一気にブレーキ。。。強い踏み込みから繊細なタッチまで乗り手の意図をリニアに路面に伝えてくれます ♪
最近の回生ブレーキの進化。。。トヨタの技術に驚きです。
そして直角に近い低速コーナーを一気にターン。。。スムーズかつ安定感が抜群です。
高速域での急なハンドル操作、緩い高速カーブでも非常に安定しています。。。剛性感の高さを感じます。さすが新プラットフォームTNGAといったところでしょうか。
。。。ディーラーのご担当者さん、手荒な運転ですいませんでしたm(_ _)m
中速域ではロードノイズや風切り音はほぼなく、高速域でも静かです!
ただし、エンジン音が多少気になるでしょうか。。。低速域やコースティング時が静かなだけに、加速時のエンジン音が気になります。
サスペンションですが、路面のギャップをバネ下で吸収しているのがわかります。コーナリングもしっかり踏ん張ってくれます。。。高級車の乗り心地です!
3.5Lマルチステージハイブリッドと新プラットフォームTNGAの相性は良いように思います。
3.5L G-Executiveのインプレが中心となりましたが、2.5L RS Advanceも簡単にコメントしておきます。
加速は、3.5Lの肉食的な加速に比べると、マイルドです。それでも必要十分ですし、クラウンらしくゆったりのれるには2.5Lがお勧めです。
新プラットフォームや足回りは、2.5Lにピタリとはまっているように思います。
まとめ
エクステリアデザインにラグジュアリーな走りと。。。3拍子揃た素晴らしい車です。
Lexus LS/LCと共通のテクノロジーを多くもち、グレードラインナップも3.5LHV/2.5HV/2.0Turboと豊富です。車両価格も400万円台からとコストパフォーマンスも高いですよね。
是非、我が家にも一台欲しい車と思いました (^_-)-☆
良い点(メーカーニュースリリースの抜粋です)
・車載通信機DCMを全車に標準搭載。遠隔で走行アドバイスや車両診断が受けられる「eケアサービス」や「LINEマイカーアカウント」をはじめとしたコネクティッド機能を搭載
・流麗でスポーティな外観デザインと五感に響く品質を追求した内装仕立て
・TNGAに基づくプラットフォームの一新などによる意のままの走りの実現
・自転車や夜間の歩行者検知が可能な、最新の「Toyota Safety Sense」をはじめとする先進の予防安全技術の採用
弱い点(私の感想)
・Eセグメントとしてみた場合、インテリアの高級感が弱い
弱いと感じたのはこのくらいです。全体的に走り重視のためか、インテリアが高級感よりも上質・精悍なデザインの方向に振られているように思います。
実は他にも、足まわりや静寂性などで弱いな。。。と感じた部分もあるのですが、EやLといったセグメントと比較した場合の話です。
比較したくなるほど出来が良いということですね、素晴らしい車だと思います!!
【走り度グラフ】
CROWN 3.5L G-Executive
CROWN 2.5L RS Advance